当会の活動内容をご紹介するページになります。一つひとつの対話が、未来を変える起点になる。C3カレッジの交流会は、“質”で時代を動かす。

「人は事を成して名を残すのではない。志を貫いて名が残るのだ。」
― 西郷隆盛

第4回開催 2025年6月

「福島から、2050年の日本を変える」

2025年6月28日(土)

— 原田義昭 元環境大臣 特別講演・対談セッション(2025年6月・いわき市)

第4回目となるC3カレッジ交流会は、福島県いわき市「正月荘」にて開催。
この地を選んだ理由は明確です。東日本大震災、原発事故、そして復興の歩みの中で、“再生”という言葉に最もリアリティを持つ地域こそ、未来を語るにふさわしい場所だからです。

今回の特別ゲストは、環境大臣として福島原発事故の対応にあたり、政界でも多くの実績を残された原田義昭元衆議院議員。
講演では、事故当時の政府内の葛藤や復旧支援の舞台裏、またそれを経てなお「希望を持てる日本とは何か」を、リアルな視点で語っていただきました。

❝福島の再建なくして、日本の再興はない。ここから新しいリーダーを生み出していきましょう。❞(原田義昭 氏)

続く対談では、全国から集まった経営者との間で、地域産業の将来像、アジア展開の障壁と可能性、日本の行政構造の課題などが率直に議論されました。
なかでも原田氏が力強く語ったのは、「この会に集う人々こそが、次の時代を動かす中核になる」という確信と、協力を約束する言葉でした。

本会は、C3カレッジが掲げる Connect(つながる)/Challenge(挑戦する)/Change(変革する) の理念を具現化する象徴的な場となりました。
1人ひとりの行動が、日本の未来の地図を描く。その起点として、“魂のつながり”が福島から全国へ広がる記念碑的な会合となったのです。

第3回開催 2024年12月

「世界の裏側と、語られない現実」


— 非公開ゲスト×少人数特別セッション(東京)

第3回は、あえて名前も記録も残さない、“語られざる真実”を知る方を招いた少人数限定の特別セッションを実施。
金融、戦争、国家間の力学、そしてメディアの操作構造など、通常の表舞台では一切語られない視点が共有されました。

❝この国の未来を本当に思うなら、“見えていない現実”から逃げてはいけない。❞(ゲスト発言)

この回から、C3カレッジは「行動する知識集団」としての方向性を強く意識し始め、参加者からは「魂を揺さぶられた」「目が覚めた」との声が相次ぎました。

第2回開催 2024年10月

「アジアは、すでに“未来の主戦場”である」


— 国際展開経営者 特別対談(東京)

第2回は、アジア全域で大規模な事業展開を行う実業家を迎え、「アジア圏での戦い方」をテーマに、熱量の高い対談を開催。
日本国内の空気とはまったく違う、スピード・文化・意思決定のリアルな現場が紹介され、参加者の意識を大きく揺さぶる時間となりました。

❝今の日本企業は“世界の話法”を学んでいない。そこから抜け出すことが第一歩だ。❞(対談より)

国内にいては見えない現実。
それを知った経営者たちが「どう次の一手を打つか」を語り合い、グローバル展開の火種が宿った回となりました。

第1回開催 2024年9月

「地方を動かす言論とは何か」


— 全国地方新聞社会 元会長 特別講演(東京)

第1回のゲストは、長年にわたり地方の言論を支えてきた、全国地方新聞社会の元会長。
「地方の現場にこそ、日本の本質がある」というテーマのもと、
報道の自由・政治との距離・地域の声が中央に届かない構造など、普段は語られないメディアの内実を赤裸々に語っていただきました。

❝地方の言葉を掘り起こす。それが未来の言論になる。❞(講演より)

報道関係者、行政関係者、経営者が一堂に会したこの対話の場は、“地域から変える”というC3の原点となりました。