当団体の設立理念をご紹介するページになります。

「志を立てて以て万事の源となす」
― 吉田松陰

「真に国家を富ませる道は、人を育てるにあり。」
—— 渋沢栄一

「人間が変われば、時代が変わる。志ある少数が、すべてを変える。」
—— C3カレッジ理念化表現(歴史と現実を踏まえた言葉)

ご挨拶

― 未来を変えるのは、今このページを開いたあなたかもしれない ―

この国に、もう一度“夜明け”を。

私たちC3カレッジは、2050年、日本を再び世界の経済リーダーへと押し上げることを目指し、志ある仲間たちと立ち上がった団体です。
今の日本は、経済も教育も政治も、どこか疲れ切った空気に覆われています。
けれど、私たちは知っています。その空気を変えるのは、誰かではない。私たち自身だということを。

少子化、地方衰退、政治不信。しかしそれは「終わり」ではなく、始まりの合図なのかもしれません。

私たちC3カレッジは、2050年を見据えた新しい国家構想を描き、立ち上がりました。
掲げる理念は3つの“C”。

  • Connect(つながる)
  • Challenge(挑戦する)
  • Change(変革する)

これからの時代は、中央ではなく地方から変わる時代です。
そして、変えるのは政策ではなく、人です。
志を持つ経営者、教育者、若者たちが手を取り合い、知恵と魂を重ねて進む時代です。

私たちは、福島から始めます。
ここから“現代版の寺子屋”を生み、再び世界で輝く日本の礎を築きたいと考えています。
その先には、未来の総理大臣がここから生まれてもおかしくない、そう本気で思っています。

この文章を読んでくださっているあなたが、最初の一人目かもしれません。

熱い仲間との出会いを、心より楽しみにしています。

本多 利也(C3カレッジ代表)

背景と課題

第1次産業は1.0%に低下、地方の崩壊。第2次産業の癒着・不正横行、効率化遅延。第3次産業は国際進出困難、成長停滞。大企業の破綻・買収が相次ぐ。

日本経済は深刻な構造不全に直面しています。大企業は競争力を失い、倒産や外資による買収が相次ぎ、国内産業の空洞化が進行。第一次産業は1.0%と壊滅的な水準にまで落ち込み、地方経済の崩壊も進んでいます。第二次産業では不正や癒着が横行し、生産性の停滞が顕著。第三次産業も国際リスクによりアジア進出が困難な状況です。このような状況下、経済再生には中小企業を中心とした草の根的な連携と変革が必要とされています。

現在の最大の課題は、各産業の連携不足とリーダー人材の不足です。既存の経済システムではイノベーションが生まれにくく、地域間・業種間での情報共有や協業も進んでいません。また、経営の孤立化や事業承継問題も深刻化しています。若手経営者や次世代リーダーが育たず、変化に対応できるネットワークが欠如しているのが現状です。こうした課題を乗り越えるためには、実践的な交流と持続可能な成長戦略を描ける仕組みが求められています。